コーヒーの対価

こんにちは!バリスタ白井です!

今日は少し難しいことを書こうと思います。

自分でもまだはっきりと答えが出ていないのでうまく着地はできないと思いますが

今思っていることを率直に書きます。

コーヒーって安ければいいの?

お店に立っていて感じることはコーヒーを値段で選んでいる人が非常に多いです。

「安い方でいいや」

「高いから違うものをください」

「割引にならないなら買わない」

もちろん、その方々にとってコーヒーの優先順位が低いから仕方ないと思います。

コーヒーは嗜好品ですから、当の本人が求めないのなら存在する意味も持ちません。

でも、これだけはどうしても許せないんです。

というか悔しいです。

「〜でいいや」

「こっちでいいや」

「安い方でいいや」

「なんでもいいや」

この「〜でいいや」っていう言葉が本当に嫌いです。

いくらコーヒーの優先順位が生きていく上で低いとしても

コーヒーを飲むその瞬間、人生のほんの一瞬だけでも

コーヒーに真剣に向き合っていただきたい。

自分の好みや、その時の気分、体調、気候、時間などを考慮して

自分にぴったりのコーヒーを飲んで欲しい。

せっかくコーヒーの時間を取るのだから、

より自分にあった美味しいコーヒーと共に最高に幸せな時間を過ごしていただきたい。

「安いのが飲みたい気分なんだから仕方ない」

「時間がないけどコーヒーが飲みたいからすぐに出るコーヒーが飲みたいんだ」

「食後に軽く飲みたいだけだから安くていい」

と言われたらそれまでです。コーヒーは嗜好品ですから。

「コーヒーは嗜好品」という壁を超えたい

でも、悔しいんです。

もう少しお金を払っていただければ、もう少し時間をいただければ、

より思い出に残る時間が過ごせるかもしれないのに。

もっとグイグイ推していきたいけど、受け取っていただける準備がなければそれは私のエゴで終わります。

まぁこうやって書いてる時点でエゴなんですが。笑

もっとコーヒーを価格ではなく、本質で選んでいただきたい。

切に願います。

どんなコーヒーなのか、どこから来たのか、そんな風味があるのか。

そんなことに想いを馳せて飲むコーヒーは自然と会話だって弾んじゃいます。

対等の対価

美味しいコーヒーは高い。

不味いコーヒーは安い。

そんなことはないです。

安くても美味しいコーヒーはいっぱいあります。

高くても不味いコーヒーもいっぱいあります。

いずれにしろ美味しいコーヒーっていうのは全て「本質」が伴ったコーヒだと思います。

本質はお客様の手元に渡るまでの経緯全て。

経緯全てに妥協がなく、責任感を持ってお客様の手元に届いたコーヒーは間違いなく美味しいです。

そういうコーヒーには味に適した価値、対価を支払う必要があります。

そんな価値あるコーヒーを私たちの力で多くの方々に広めたい!

余計なお世話でもいいんです。

エゴでもいいんです。

ただ伝えていきたい。

伝えたいんです!

安さの壁を

「〜でいいや」の壁を

壊してやりたい!!

ぶっ壊したい!!

そして最後に笑顔を見たい!!!

「こっちを選んでよかった」って。

くそー!!伝わって欲しい!!!!!

悔しい!!!!!

課題がいっぱいだー!!!

 

と、思いの丈をぶつけまくったところで

今日は失礼します。笑

この文を読んで、ちょっといつもと違うコーヒー飲んでみようかなと思った方が少しでもいてくれたら嬉しいです。

その方是非店員さんにオススメのコーヒーを聞いてみましょう!

もし答えれない店員さんがいたら他のお店に行きましょう!👍笑

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