遅ればせながら。

新潟でコーヒーの焙煎士をしている白井渉です。

新潟駅前徒歩0分。毎週土曜日6-9時営業の『Days Coffee Roaster』というコーヒー豆屋を経営しています。

遅ればせながらのご報告。

元々Days Coffee Roasterは3ヶ月間だけのトライアル営業でした。7月13日(土)からスタートし、10月10日(土)で一旦営業を終了する予定でした。しかし、店舗オーナーさんのご厚意で営業を延長させていただけることになり、10月10日以降も営業を続けています。

#大事な話なのに今更伝える

#10月10日までのトライアル営業ということがあまり認知されていなかったので怠けていました

#すみません、今も元気に営業続けてます

<自分が一番求めていた>

本当は10月10日で止めようと思っていたんです。理由は簡単で結構しんどかったからです。複業の大変さを感じ、家族との時間は減るし、準備やらで睡眠時間減るし、そもそも朝3:00に起きるの辛いし。笑

というのが本音で、自分の弱い所を前面に出すとこんな感じですね。

元々3ヶ月って言っていたし、色々データは取れたし、もういいかなと。

妻に相談すると意外にも「続けなよ」の一言。この言葉には背中押されて、確かに3ヶ月で止めるのはなんだか毎週来てくれるカスタマーにも悪いなと。最近では「SNS見てずっと来たかったんですが、ようやく起きれました!」そんな嬉しい言葉も聞けて、やりがいを感じていました。そして、契約を更新してもらい第2シーズンが始まったわけですが。色々と間違っていました。

朝起きるのはめちゃくちゃ大変だし、

仕事終わってから実家に帰って焙煎するのも大変だし、

ラベルシールなどのデザインや印刷するのも大変だし、

家族との時間が減るし、

子どもが寝静まってから作業しないとで睡眠時間なくなるし、

じゃ、止めようと思うんですが。甘えに任せればその気持ちが出てくるのですが。

でもこれら全ての大変なことが、いざカウンターに立つと全て喜びに変わるんです。

6:00に開店して、こんな早い時間にもかかわらず会いに来てくれる人がいて、

その人と話しながらコーヒーを入れている時間が好きなんです。

7:00になり、徐々に徐々に来店される人が増える時間になり、自分が淹れたコーヒー片手にカスタマーの皆さんが会話して、コミュニティが生まれていく瞬間を見るのが好きなんです。

8:00になり、いつもの顔ぶれが集まって来て閉店間際に軽いピークがくる感じ。その方々を「良い一日を!」と言って見送って店を閉める感じも。

全てかけがえのない時間で、どんなに朝が辛かろうがカウンターに立てば全てが報われるんです。

不思議ですよね。

この場所を求めていたのは他の誰でもない、私自身でした。

今でも金曜日の夜はめちゃくちゃ緊張するんです。

誰か来てくれるかなとか

準備に抜けはないかなとか(大抵ある)

ちゃんと起きれるかなとか。笑

毎週金曜の夜はお腹の調子が良くないです。笑

いつか自分の店を持つ日が来るとして、

もしそうなった時、果たして私の胃腸はどうなるのでしょうか。たった週一の3時間の営業だけでもこんななのに。笑

でもそんなことも含め、この経験はやっぱりやってみないとわからなかったことで、本当に毎週毎週学びがあります。毎週ちょっとずつメニューとか、ラベルとかいじってるんです。インプット&アウトプットの繰り返しで少しずつ少しずつカスタマーにとって、自分にとって良い店づくりを心がけています。

ということで、もうしばしお付き合いください。

来店された方を後悔させることは無いです。

(あ、一回大失態をしていた…本当にその節は申し訳ございませんでした。)

もうしばしコーヒーと共に朝の素敵なコミュニティの場を提供させてくださいっ!

では、Days Coffee Roaster、白井渉でした~

また来週ぅ~

#コーヒー#コーヒー豆焙煎#コーヒーはコミュニケーションツール#コミュニケーション

@dayscoffeeroaster

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