どーも、バリスタ白井渉です。
昨日はバリスタについて書いたので、今日はバリスタと関係の深〜いコーヒーについて書きます!
コーヒー豆を知る
タイトルにも書かせていただいたのですが、コーヒーはフルーツです。
皆さんはコーヒー豆と聞いて思い浮かべるのは
このような茶色いコーヒー豆ではないでしょうか?
これを挽いて粉にして、ペーパーフィルターに入れてお湯を通すとコーヒーとして飲めます。
この茶色いコーヒー豆は生のコーヒー豆「生豆」を焙煎したものです。
焙煎(焼くこと)する前の豆はこんな感じ。
「え、なんだか美味しくなさそう・・・」
と思った方、正しい感覚です!笑
焙煎する前のコーヒー豆はとーっても硬く、食べれたものでじゃないです!
(*私は焙煎した豆の味見として、食べます。ポリっと。笑)
あとは香りも生産国や品種、精製方法によっても変わりますが全体的に青っぽいニオイがします。
色合いは写真のように青っぽかったり、黄色、緑、白みがかったり、いろんな豆があります。
では、ここからが本題!!
このコーヒー豆はコーヒーノキの果実の「種」にあたります。
写真がコーヒーノキの果実です。
サクランボのような見た目から「コーヒーチェリー」と呼ばれています。
この実の中に2つ向かい合ってコーヒー豆が入っています。
写真の白い部分はパーチメントと言われる「殻」の部分なので、これをさらに剥くと上の生豆が出てきます。
詳しくは下記の写真をどうぞ!
コーヒーチェリーは食べれる!
私がコーヒーをフルーツだというのは、コーヒーチェリーは食べることができるからです!
味わい的には、さくらんぼでもなく、クランベリーでもなく、カシスでもない。
なんとも言えませんが、品種によっては蜂蜜のような甘みがあります。
国によってはコーヒーチェリーのジュースが売られているくらいです!
「コナレッド」
これはかの有名なハワイのハワイコナが使われているみたいです。
まだ私も飲んだことがないので、飲んでみたい・・・
カスカラティー
ここまで読んでくれた方はなんとなくコーヒーはフルーツだということをわかってくれていると、
信じています!!!!!笑
とは言っても、百聞は一見にしかず。
食べてみないと腑に落ちないですよね。
でも、生のコーヒーチェリーはなかなか手に入らない・・・
そんな時にオススメなのが「カスカラティー」!!
コーヒーチェリーの果肉部分を乾燥させた「カスカラ」*左写真
それをフレンチプレスなどの器具を使い、お湯で抽出したのが「カスカラティー」です。*右写真
味わい的には、プルーンみたいな味がします。
蜂蜜を入れると甘みも出て美味しいですよ!
最近だとコーヒー屋さんでも売っていることがあるので是非探してみてください。
まとめ
ここまで読んでくれた方は
なんとなく「コーヒーはフルーツなんだな。」と思っていただけたでしょうか?
最近よく耳にする「サードウェーブ」という文化はこのコーヒーをフルーツだとする考え方をもっともっと掘り下げていった先にあります。
これもまた面白いんですが、それはまた今度話すとしましょう!
では、今日はここまで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!
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