投入数

新潟でコーヒーの焙煎士をしている白井渉です。

新潟駅前徒歩0分。毎週土曜日6-9時営業の『Days Coffee Roaster』というコーヒー豆屋を経営しています。

世の中には必ず矛盾が存在します。

山登りが好きなのに虫と雑草が大嫌い。

#私の妻はそんな人

#そんな自分もそもそもコーヒーが嫌いでした

<注ぐ回数>

コーヒーの抽出シリーズ。「湯温」「挽き目」に続き、今回は「投入数」について話していきます!これまで湯温や挽き目を変えてそれぞれの項目のバランスを取ることで美味しいコーヒーを淹れられますよとお伝えしてきました。その一つの項目、味わいを決める要素として新たに「投入数」について説明します。投入数は何回に分けて注ぐかということです。1投目は蒸らして、2投目、3投目という感じで注ぐ回数ってありますよね。何気なくやっているこの動作、注ぐ量だけ気にして注ぐ回数は数えていないという方も多いかと思います。実は注ぐ回数、つまり何投に分けて注ぐかで味わいが変わります。(ドーーーーーーーーーーンッ!!!笑)

<回数で味わいの強弱をコントロール>

じゃあ注ぐ回数でどのように味わいが変わるか。ということなんですが、単純ですっ。

注ぐ回数が多ければ味わいが強くなり、注ぐ回数が少なければ味わいが弱くなります。これだけです。なぜか?について説明します!私が考える要因は2つです。

①注ぐ回数が増えれば抽出時間が伸びるので抽出される時間が伸び、味わいが強くなる

②注ぎ出しが1番コーヒーの粉に負荷をかける(ドバッと湯が注がれる)からその時により成分が出てしまい味わいが強くなる

回数が多い場合を例に挙げているので注ぐ回数が少ない場合はこの逆で味わいが弱くなります。

<あくまでもバランス>

コーヒーに負荷をかけることで味わいより強く出すことができます。大袈裟に言えばかき混ぜるように湯を注いだり、湯を注いでからスプーンで混ぜたりすればより強い負荷をかけることができるので、より強い味わいが出ます。実際に湯を注いでからスプーンで混ぜて蒸らすという手法もあります。主に浅煎りの豆の時に使う手法です。

これまで話した湯温、挽き目、今回の投入数でコーヒーの味わいは変えることができます。しかし、やっぱり最後に言いたいことはバランスが大事だということ。

今度試しにやって欲しいことがあります。

熱湯で、めちゃくちゃ細かく挽いて、投入回数を6回くらいで注いで飲んでみてください。何ならスプーンで混ぜてみてください。普段飲んでるコーヒーが抽出でここまで違う味わいになるのかと驚くはずです!

あとはそこから1つずつ条件を変えていけばいいだけです。まずは湯温を下げてみようとか、こんな味になったから注ぎは挽き目を粗くしてみようとか。そうすることでどんどんデータが溜まっていって抽出が楽しくなるはずですっ!

抽出シリーズまたやろうと思うのでお楽しみにっ

では、また!

@dayscoffeeroaster

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