カフェラテ

新潟でコーヒーの焙煎士をしている白井渉です。

新潟駅前徒歩0分。毎週土曜日6-9時営業の『Days Coffee Roaster』というコーヒー豆屋を経営しています。

営業回りをしていると1日のコーヒーの摂取量がとんでもない量になります。そんな飲み方をしていると当たり前のように思うことがあるんです。何事もほどほどがいいよってことです。笑

#コーヒー飲みすぎると気持ち悪くなりますよね

#東京に研修に行くたびにこんな感じで帰ってきたな

#懐かしい思い出

＜カフェラテ＞

Days Coffee Roasterではカフェラテを提供しております。このカフェラテ今では当たり前のように飲めるようになりましたが、私がコーヒー業界に入った当時、約7年前は結構レアな存在でした。抽出技術が難しく、さらにラテアートが出来る人はカリスマ的存在で重宝されていました。それが今では当たり前のようにどのお店でも飲むことができます。もちろん抽出技術により、またはしっかりとした知識があるかにより、味わいはバラバラですがある程度のものはどこでも飲めるようになりました。コンビニでだって飲めちゃいます。

＜カフェラテとは？＞

そもそもカフェラテってどんな飲み物なのでしょうか？カフェオレとはどのように違うのでしょうか？？

カフェラテはエスプレッソにミルクを加えたものになります。

カフェオレはレギュラーコーヒー（一般的なコーヒー）にミルクを加えたものになります。

エスプレッソとは圧力をかけて抽出したイタリア生まれのコーヒーのことです。ステンレス製のフィルターを通ってくるのでコーヒーのアロマオイル（油分）もダイレクトに抽出されるため、非常にコクのあるコーヒーになります。

レギュラーコーヒーはいわゆるブラックコーヒーなので、エスプレッソに比べるとサラッと軽やかな飲み口です。

よってカフェラテの方がより味わいの深みやコクのある味わいとなります。

＜スチーミング＞

ホットのカフェラテはスチームを使い、ミルクを温めながら泡立てます。ミルクを泡立てることをスチーミングと言います。このスチーミングの技術でカフェラテの味わいはほぼ決まります。なぜかというとカフェラテの８割がミルクだからです。カフェラテの温度も味わいも質感も全てこのスチーミングの技術で決まります。なのでDays Coffee Roasterで使用しているエスプレッソマシンはスチームノズルをオリジナルで作成しました。デフォルトは穴が3つ空いているスチームノズルなのですが、ナットを買ってきて穴を開けて1つ穴のスチームノズルを作りました。