どーも、バリスタ白井渉です!
今日は少し自分の話をさせていただきます!
カウンターに憧れて
写真は4年前の写真です。当時24歳。
カウンターに憧れて、バリスタになろう!と一歩踏み出した時の写真です。
昼間はコーヒーショップ、夜は居酒屋、休日を利用して師匠の店でバリスタ修業と
3つ掛け持ちをしていた時代です。この頃はどんなに働いても疲れなかったなー
いい笑顔してる!
ま、今の方がいい笑顔してますけどねっ!!!笑
そんな毎日がむしゃらに働いてコーヒーのことしか考えていなかったこの時代に師匠から教えてもらった一言が今でもバリスタ白井渉を形成する一つの要素となっています。
「バリスタはパイプ役だ」
この言葉を聞くと今でも奮い立ちます。
「カウンターの中からコーヒーを介し、お客様とお客様を繋げるパイプ役。これがバリスタの仕事だ」
この言葉に心震え、カウンターに立つときは今でもこれを念頭にコーヒーを淹れています。
私にとってコーヒーとは「1つのツール(道具)」です。ここで初めに誤解しないで欲しいのは、私はコーヒーに全力です。
より良いものをお客様に届ける。だから勉強する。幅を広げる。全ての方に対応するために。
日々コーヒーについて誰よりも情報を吸収しようとしています。
それを踏まえた上で、コーヒーは「1つのツール」です。バリスタ人それぞれゴールは違うと思います。味にフォーカスする人もいれば、空間にフォーカスする人もいるし、ラテアートの美しさにフォーカスを当てる人、産地特製のフレーバーにフォーカスを当てる人、他にも様々なゴールがあり、いろんなバリスタがいます。
その中で私が掲げるゴールは一つ。「お客様の笑顔」これだけ。
どんなに美味しいコーヒーを出しても、どんなに綺麗なラテアートを描いても、どんなにお洒落な空間でも、お客様を笑顔にできなかったらそれはなんの価値も生み出さないと思っています。
最終的にお客様の笑顔を引き出すのは人間的な魅力、心と心のぶつかり合い、つまりはコミュニケーション、会話だと私は思っています。
その機会を設けるための一つの手段がコーヒーです。
こんな考え方だからこそ、私が休日に店を選ぶ優先順位は「あそこはコーヒーが美味しいから」「雰囲気がいいから」「落ち着くから」ではなく、「あの人に会いたい」という気持ちで行く店を決めます。こうなってしまえば会いたい人に会うために飲むコーヒー。あの店に行けば知り合いに会えそうだな。とかそんな人ありきのコーヒーが僕は好きです。
ただ、その人ありきのコーヒーに妥協は一切したくない。そのコーヒーが美味しくなければ全てが台無しになるから。思い出が暗い印象になるから。
だから私は全力でコーヒーを学びます。
それは全てお客様の笑顔のために。
だから今日もカウンターに立ち、コーヒーを介してお客様たちのパイプ役になり新たな出会いの提供、そして笑顔の生み出しています。
そんな仕事に誇りを持っています。
今日は写真もなく終始真面目な話で飽きた方も多かったのではないでしょうか?
ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます!
今日は想いの丈を思いっきりぶつけさせていただきました。
でもここは大事な部分なんでね。バリスタ白井渉の肝なんでね。
早めに伝えておきたかったので、言えてよかったです!
今日はここまで!私のエゴに付き合ってくださいまして、誠に有難うございました!
今後ともよろしくお願いします。笑
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