新潟でコーヒーの焙煎士をしている白井渉です。
新潟駅前徒歩0分。毎週土曜日6-9時営業の『Days Coffee Roaster』というコーヒー豆屋を経営しています。
新居で初めて飲み会を開催したら居心地が良すぎて、楽しすぎて、危うく自宅で酔いつぶれそうになりました。
#娘を寝かしつけるはずが私の方が先に寝る
<念願の差し入れ>
先日の営業で念願のカレーの差し入れを頂きました!知り合いが最近カレーにハマっているらしく、元々は食べる専門だったはずなんだけどいつの間にか自分で作るようになっていて、それがいつも美味しそうで美味しそうで「食べたい!」と言っていたら遂に願いが叶いました!
いや~、思っていたよりも遥かに本格的でスパイスが効いて美味しかったなぁ。綺麗な味わいがして、丁寧に作っているんだろうなぁと作り手のカレー愛をひしひしと感じました。本当に美味しかったです!ありがとうございました!またお願いします!笑
<対価を払う>
差し入れをいただいた時、お金を払いたかったんです。購入したかったんです。でも受け取ってもらえませんでした。笑
私が頂いたのはカレーですが、このカレーには作り手が私のために自分の有限な時間を割いて作ってくれたという背景があります。私はこの価値がめちゃくちゃ高いと思っています。その背景の対価として私はカレーで返すことはできません。コーヒーで返すには物足りない。より汎用性のある、相手にとって使い道の多いお金という形で対価を支払いたいと思います。
今回は受け取ってもらえなかったので次は買うので作ってくださいって言おう。笑
<背景を伝える>
マーケティングの本などを読んでいて思うことがあります。マーケティング本には結構、付加価値をつけるみたいなことが書いてあります。あとはUSP(Unique Selling Proposition)のような独自性を出すとか。でもこれらって私の解釈としては前述したような「背景を見せる」ことなんじゃないかと思います。「この商品が出来るまでにはこんな過程があります」ということを事細かに発信することが大切なんじゃないかと思います。そうすることで背景からシズル感を感じることができ、商品の価値はグンと上がります。私はコーヒーを提供することで対価としてお金を頂いています。でもこのコーヒーはコンビニでは買えませんし、スーパーでも買えません。コーヒーの焙煎をすることが出来る人は星の数ほどいますが、私と同じように焙煎し、同じような味わいを出せる人はいません。焙煎士の数だけ味わいがあります。それは通ってきた過程が違うからです。過程が違えば、豆を焼くという目的が一緒でも味わいが異なります。その背景が大事です。私はテニス部だったのですが、ただ素振りをする人とシチュエーションをイメージしながらとか考えながら素振りをする人とでは背景が違うということです。その背景には価値が生まれると思っています。その背景を見せていく。自ら発信する。そして、受け取る側も見にいく。そんな世の中になれば楽しいんだろうなぁと思ったりします。
背景には価値があります。
背景を楽しむ。背景を応援する。そんな文化が生まれ、根付いてほしいと思います。
白根のカレー屋さんのアカウント貼っておきます。
@ma2co_spice
@dayscoffeeroaster
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