こんにちは!
バリスタ白井です!
今回は私が協同代表を務めます団体のご紹介をさせてください。
Growing Coffee
柏崎にあるcafe confineのオーナーバリスタ坂井さん(下の写真)と私が去年立ち上げたグループが「Growing Coffee~グローイングコーヒー~」です。
「志」
人(バリスタ・消費者)、コーヒー文化を育てる(後続バリスタたちの知識・技術・意識向上。消費者へコーヒーの新たな価値・知識の教授)
この志を軸にコーヒーイベントの企画・運営など活動しております。
そんな今までのイベントの中で1/21(日)にPRANA CHAI JAPAN 代表の野村功太朗さんからオーストラリア・メルボルンのカフェ文化について講義していただきました。
その内容を本日pick up!
1日のピークタイム
日本のカフェやコーヒースタンドって昼前の10:00ごろから開店という店が多いイメージありません?
もちろん中には早くからやってる店もありますよ!
でも実際日本のカフェやコーヒースタンドのピークタイムって昼過ぎの14:00~16:00なんです。
「そうだよなー、食後にコーヒーとか飲んでゆっくりしたいもんなー」と共感してくれる方が多いことを願います。笑
ちなみにみなさんは朝ごはんを食べますか?
食べる!という方はおうちで食べますか?
それとも外食が多いですか?
この質問に日本の9割以上の方が「もちろん家で」と答えるでしょう。
メルボルンは違います。
メルボルンのカフェのピークタイムは
朝の6:00~10:00です!!!
早い!!!!!!!笑
昼過ぎにはもう落ち着いていて暇らしいです。
そして16:00には閉店してしまいます。
なんて健康的なのでしょう。
それだけ朝の外食にお金を使う人が多いんですね。
1日の活力となる朝食にお金を使うって素敵ですよね。
国の文化の違いを超えられるか
土地が変われば文化も変わる。
日本とオーストラリア・メルボルンではカフェの使い方が全く違います。
違うから憧れるのか?
私はすごくメルボルンカフェ文化に憧れます。
食に対してストイック。良いものにはお金を払う。自分の好みをしっかりと把握している。
前にも書きましたが「なんでも良い」というお客様が嫌いです。
偏見ですが、メルボルンの方々はそんなことを決して言わない気がします。
「あなたのお勧めをちょうだい♬」とは言いそうですが。笑
今回野村さんからメルボルンの話を聞いて感じたことは
「メルボルンのカフェ文化には活気があるんだな」ということ
日本のカフェ文化は衰退産業。やっぱりチェーン店が強く力のない個人店は次々に廃業していきます。それでも自分の店を持ちたいという人はいつの時代もいて(私もですが)人気の高い産業でもある。
ただ、メルボルンの話を聞くとやっぱり日本のカフェ文化は元気がないなーと思う。
それはやっぱり日本には日本の文化
メルボルンにはメルボルンの文化があるからだ。
日本の文化って??
日本のカフェ文化ってなんですか?って聞かれたら
喫茶店文化ですかね?と答えます。
正直わかりません。
というよりは興味がないんだと思います。
ただこれから文化を築いていきたいと思っています。
朝カフェの文化
浅煎りコーヒーの文化
バール文化
築いていきたい文化は山ほどあります。
達成できた時のことを考えるとワクワクします。
文化を築くということ
この文化を築くこと。文化の醸成は最近私の身の回りでよく耳にします。
多分自分がそういう立場にいるんだと感じています。
実際のその立場に立ちたいと思っている自分
俺ならできると思っている自分がいます。
ただ、最近身にしみて感じることは文化っていうものはそう簡単にはできない。
「勢いだけではできない」ということです。
「文化なんていきなりできない。文化は毎日、毎日地道なことをコツコツ続けた先にできるもんなんだ」
これは尊敬する方の言葉です。
私も同感です。
だから朝カフェの文化をこの地に根付かせたいなら、朝から営業している店を増やさないといけない。
浅煎りの文化を広めたいなら、共感してくれる人を増やして、多くの人に伝えてもらうしかない。
文化の始まりをミニマムに辿って行ったら、必ず最後は1人の人にたどり着くはず。
だとしたら自分にできることって熱い想いを持って毎日毎日自分が将来築いていきたい文化を想像してその想いを1人でも多くの人に伝えることなんだな。
それが一番の近道。
日本のメルボルンは「NIIGATA」
私の夢は新潟に世界中の人々を呼び込むこと
これが最終目的。
私はバリスタという職業に誇りを持っているので、呼び込む方法は幾度とあれど
あくまでもバリスタとしてコーヒーやカフェ文化で世界中の人々を新潟に呼び込みたい
そして30年後には新潟を日本のコーヒー・カフェ文化って言えば「NIIGATA」だよね。
って世界中の人から注目を浴びるような魅力ある街にしたい。
そのためには、自分が動かないと。
毎日想いを伝えないと。
今は小さな力だけど、
30年後にはめちゃくちゃ大きな力になっているから。
さぁ、「NIIGATA」盛り上げるよ!
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